ポケモンは、
第1世代 赤・緑・青・黄(ピカチュウ) (GB版)
第2世代 金・銀・クリスタル (GBカラー版)
第3世代 ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン (GBA版)
第4世代 ダイアモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー (DS版)
のように続いてきました。
ゲームの機種が変わると世代も変わります。今回リメイクされるポケモン金銀は第2世代のゲームです。第1世代と第2世代には互換性があり(一部ありませんが)、ポケモンを交換することができました。また、第3世代と第4世代では、第3世代のポケモンを第4世代のカセットにバルパークというシステムで連れてくることができます。第1世代の赤・緑は、第3世代でファイアレッド・リーフグリーンとしてリメイクされたので、実質的には現在私たちがプレイしている第4世代と繋がりました。
しかし、第2世代だけはそのままにされていたのです。今さらゲームボーイカラーを買って遊ぶ訳もなく、金銀のカセットも10年前の作品ですからお店に売ってない・・・。金銀は忘れ去られようとしていました。しかし、ポケモン金銀は未だに「当時がポケモンの最盛期」「プラチナを超られるのは金銀だけ」などとファンに愛される歴史に残るソフトでした。様々な金銀リメイクについての期待や、ウワサも消えることはありませんでした。
ポケモン金銀はジョウト地方をメインの舞台とした作品です。ポケモン金銀の奥深さは、他のポケモンの作品と違い、ストーリー的に前の作品(赤・緑)を踏まえて作られた色合いが濃いということです。具体的には、
☆ロケット団が懲りずに登場 笑
☆前作で悪名??高かった四天王のワタルがストーリー中から登場。
☆赤・緑で出てきたカントー地方が、メインのジョウト地方クリア後に再び登場。
☆必然的に以前出てきたジムリーダーも登場。
☆ちょっと大人になったグリーンが登場。
☆最後に前作主人公レッドとの対戦が!!
などなど・・・
赤・緑の登場キャラクターの数年後の姿や、町の数年後の風景が見られます。これは、第3世代にも第4世代にもなかったことです。ポケモン金銀リメイクのハートゴールド、ソウルシルバーでも是非この思い出に浸れるシステムを使って欲しいです。